昨日のNHK大河「べらぼう」を見て、田沼意次の
セリフに衝撃を受けた。
わしがずっと自分に課している心がけだったし、
現在のわしの心境を射抜いて来る言葉だったからだ。
「吉原では女性の人権が蔑ろにされている。このまま
じゃ衰退して滅びてしまう」と訴える主人公・蔦重に
対して、田沼がこう言い放つ。
「おまえは何かしているのか?
客を呼ぶ工夫を!」
タイミングが良すぎる。なんで今のわしの心境を
言い当てるのだ?
愛子さまが皇太子殿下になって欲しい。
そのために議論だけして、客を啓蒙していても、
集客は減っていくばかり。
正しいことを主張していれば、客が来ると思って
いたら大間違いだ。
今年の「愛子さま祭り」はどうするか?
去年も、一昨年も、それなりに工夫はした。
だが今年はまた新たな工夫をして挑むしかない。
秘書岸端が良いヒントをくれた。
昨日、総合Pちぇぶに話したら、大賛成だった。
今年はこれで行く。
「おまえは何かしているのか?
客を呼ぶ工夫を!」
エンタメの精神がある奴とない奴は全然違う。
単なる「運動」で、正しいという信念だけで、
世の中を変えられると思ってる奴はオウム真理教
と同質である。
最後はサリン撒くしかなくなってしまう。
自分が問題なのだ。自分の工夫が足りないだけだ。
このドラマは、ここ数年、わしが言って来たテーマが
いくつも内包されている。
脚本家がどうさばくのか、大いに興味がある。